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Lapinまで。 企画:Miette 発行/管理:Cabbage Design inc. 著者 やまもとゆみ 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
うさぎはずっと好きだったけど、本物を飼ったことはない。 なんでうさぎなんだろう、と思うと6才ぐらいにさかのぼる。 大人の歯に生え替わるとき、私の前歯はお互いちょっと内向きに生えた。 「うさぎみたいで、いややわ。このこ」と親に言われた。 「うさぎかわいいやん」と思っていた。 そんな気持ちがあったのか、絶対最初にうさぎを選ぶ。 初めて見よう見まねで編んだのもうさぎ。 ものすごくかわいくないのが出来てどうしようと嘆いていたんだけど、どんどんシンプルにしていったらわたしらしくなった。 そうやって編んだ子たちを西荻の「ジェリービーン」で売っていた。 KIMONO姫の履物を頼まれたときに、 「マリ子」の足下のアップをとりたいから「うさぎ」のついた履物を1つ作ってくれとリクエストされた。 え?うさぎ? そのころ私が編んでいたうさぎはパリの友達の子供のマフラーや、帽子のてっぺんにつけるためのもので決して花緒につけるものではないし。 今まで作ってきたものの半分くらいの大きさにしないと絶対むり。 ばってんの口をやめ、目の間隔を離し、手足に綿を詰めるのは無理なので、毛糸を2重にして編のでみた。 で、できあがったのがKIMONO姫1の目次の高橋マリ子ちゃんのあしもと。 まだこれが商品になるなんて思ってもいなくて、写真もまともに残っていない。 でもその写真は2004年の年末まで「うれし屋」のHPのトップを飾ることになる。 そして私は自分が編むうさぎは白と黒に決めた。
by lapin-yumi
| 2005-10-06 17:18
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