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Lapinまで。 企画:Miette 発行/管理:Cabbage Design inc. 著者 やまもとゆみ 無断転載、複製は禁止します。 The ban on unapproved reproduction |
ケイカちゃんの日記で高田喜佐さんがなくなられたことを知りました。
きりきりと胸が痛いです。 わたしの足は21.5cmととても小さく、履物には本当に苦労します。 わたしが通っていた中学はちょっと変わった学校で、白のスニーカーか青のスニーカーを履いていないといけない校則でした。 中1の頃、あこがれていた(今で言うメガネ男子)の宮浦先輩がはいているブルーに水色のシューレースのがどうしてもほしくて、ねだりにねだって買ってもらいました。 23cmでした。 かなり大きい靴を履いて体育の授業にでるのは大変でした。 高校に行くようになり、そこも変わった学校で(親の別居で富山に住んでいました)黒か茶の革靴もしくは白のスニーカー、冬は白のスノトレもしくは黄色の長靴。 みんな980円の黄色の長靴を履いてました。スノトレなんていやだったんですもの。 革靴はリーガルが高かったのでほとんどがハルタのローファー。 わたしは22cmからしかないローファーだと脱げてしまうので、スニーカーを履いてました。 でも革靴がほしかった。 町で唯一のおしゃれ靴屋でみつけた黒のストラップシューズは22.5cmのものだと中が赤。22cmはオフホワイト。 母に「革靴なんて贅沢。あかんあかん。」と言われていたので、お小遣いをためてそのストラップシューズを買いました。22.5cmのを。 中の赤がかわいくて。 でもやっぱダメでした。大きすぎて脱げてきます。 高校を卒業するとき、祖母が買ってくれた赤いスエードの靴。 ラボキゴシのもので、びっくりするお値段。(わたしにとって) 靴クリームで手入れをしようとしてスエードの靴がぴかぴかになっちゃってショックを受けました。 たぶんそのころからです。靴を買い始めたのは。 田舎に住んでいるとかわいい靴も限られています。 雑誌の中で見るKISSAの靴はとても大人っぽくてかわいくていつかほしいと思っていました。 東京に来てはじめてお店の前を通ったとき、まだじぶんには早いと思ってはいることができなかった。 そして今日まで「買うなら青山で」と思って我慢してきました。 人が亡くなるのに順番を選ばないと思うけど、でもちょっと早すぎます。 やっともう買ってもいいかなって年になったのに。 また生まれ変わってもすてきな靴を作ってください。 #
by lapin-yumi
| 2006-02-17 17:48
| タイセツナモノ
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